10月1日は福祉用具の日
『福祉用具』とは、高齢者や障害を持つ方の生活に役立ち、介護する方の負担を軽くする便利な「生活用品」です。障害を持つ方や多少身体機能が衰えた高齢者の方でも、福祉用具を使って積極的に社会参加をすることが出来れば、本人の幸せとともに社会の活性化にもつながっていきます。
一般になじみが薄く、何か特別なものと感じている人が多いといえます。そのため介護が必要な状態になっても、効果的に利用できない、人前で利用するのに抵抗感があるなど、せっかくの有効性が生かされません。
福祉用具の日は、「視力が低下したら眼鏡をかけるように、福祉用具を自然に利用できる社会」を目指し、多くの方に福祉用具の存在や役割を知っていただくために生まれました。